本記事では、2019年6月10日発売の週刊ジャンプ掲載漫画『ハイキュー!!』最新話352話のネタバレ・あらすじ・感想をご紹介していきます。
前回は、同時多発位置差攻撃で怒涛の攻撃をしてくる烏野に、「本当に嫌な攻撃だ」と昼神は冷静に考えます。
中学時代の昼神は、力が入りすぎてミスを深刻に考えすぎていました。
しかし今は、力を抜くことも大事だと理解している様です。
いつでも辞められる、と思っている昼神に、もはや怖いものなどなかったのです。
そして烏野ではまた同時多発位置差攻撃の準備。
今度こそ決めたい旭のアタックを、昼神が止めるのでした。
今回は、まだまだ油断できない鴎台、昼神の攻守が詳しく描かれることになるのではないでしょうか?
それでは、2019年6月10日発売の週刊ジャンプ掲載漫画『ハイキュー!!』最新話352話のネタバレ・あらすじ・感想をご紹介していきましょう!!
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もくじ
ハイキュー!!352話ネタバレ『中学まではストイックだった昼神?!』
週刊少年ジャンプ27号は本日6/3発売です!
烏野をブロックで苦しめる昼神の過去が明らかに!?衝撃的な彼のルーツをぜひ本誌で!
第351話「身軽」よろしくお願いいたします!
また最新刊38巻は明日発売です!そちらも合わせてお楽しみください! pic.twitter.com/BDhYyzMRms— ハイキュー!!.com (@haikyu_com) 2019年6月3日
昼神は、いつも冷静だ、というメンバーに対し、中学時代とは違って『力を抜くこと』を覚えたのだと言います。
一家揃ってバレー選手だった昼神家。
当然、自分もバレーをやるものだとして育てられ、その通りになりました。
生まれながらに持ち合わせた体格の良さに加えてバレーをやるにあたっての器用さも持ち合わせていた昼神は、毎日楽しくバレーを続けていたのです。
そして中学では強豪校へ進学し、ますますバレーへの熱を加速させ、毎日『バレーが上手くなりたい』と努力し続けていたのです。
中学まではストイックな面があったんですね。これではミスしたときに苦しくなってしまうのではないかと心配になってきます。
『ミス』=『負け』の思考
ひとつのミスがストイックな昼神を苦しめたこともあった様です。
中学時代は、大事な試合の最後にブロックを決められなかったことに対して自分を責め、体を傷つける場面もあったみたいですね。
『ミス』=『負け』、という思考だったようです。
そこまで昼神を追い詰めていたものは一体なんだったのでしょうか?
エリートバレー一家として、ミスをする自分、試合に負けてしまう自分が許せなかったのではないかと思います。
しかし、人間たるものミスはつきものです。
ミスも勉強のうち、これを次の試合に活かして頑張ろう、とは中学生の男子には思えなかったのでしょう。
ハイキュー!!352話ネタバレ『昼神を救った星海!』
351話「身軽」
鴎台昼神の過去の話ヤッバ
バレー一家に生まれ、自分も当然の様にバレーを始めるも
結果を求め過ぎて自分を追い込み苦しんで傷付け、それを星海の言葉で救われて…何これ尊い…
だから光来くん呼びかよ…無くなっていた目のハイライトも
光来くんのお陰か復活している#ハイキュー pic.twitter.com/gd4i4tdPOQ— 睦月 (@Mutuki2018) 2019年6月3日
中学時代、ミスを責めて自分の手の甲を擦りながら歩く昼神を、星海が救います。
ここでは昼神は目に涙をためて「バレーが好きじゃない」と訴えるほど追い詰められていたんですね。
それを聞いた星海は、「じゃあ、やめたらいい」と突き放すような態度をとります。
一見、冷たいように見えますが、これが星海の思考ですね。
好きじゃないならやめたらいい。
バレーをやめても死ぬわけでもないし、なんの問題も影響もない。
それなら自分が楽しくなるように生きた方がよっぽどいい、という考えなのだと思いますね。
これはバレー以外にも言えることだと思いますが、追い詰められてそれ以外見えなくなるのが一番良くないので、少し目先を変えて物事をとらえろ、と言いたいんだと思います。
さすが、思考も『巨人』!
いよいよ第2セットの攻撃開始か?!
星海を見た人は、そのルックスに大抵舐めた態度をとりますが、そのプレーを見てビビります。笑
影山の初見の態度も気に入らなかったようで、「もっとビビれよ!」と息巻いていましたよね?
でも、攻撃力もオールマイティで高いですし、ジャンプ力も日向よりありそうです。
この烏野との試合では最近あまりスポットが当たっていませんが、そろそろ恐ろしいほど周到に攻撃を仕掛けてくるのではないかと思っています!
昼神は烏野の同時多発位置差攻撃を「嫌だ」としていましたが、星海はどうでしょうね?
むしろ、楽しんで対応しそうな予感がします!
ハイキュー!!352話ネタバレ『昼神の思考の柔軟性を堪能しろ!』
【ハイキュー】やめることって別に悪いことでも逃げることでもないと思うんですけどね。寧ろ嫌々無理してやるとますます悪化・嫌いになっちゃうやつ。それに星海くんも「お前が身につけた強靭な肉体は簡単には無くならない」とフォローした通り、これまでのことは無駄ではないんですよ。#WJ27
— 空目晴彦 haruhiko utsume (@el_psy_congroo) 2019年6月3日
『もう少しだけ続けてみる』のモチベーションが強くする?!
『いつでもやめられる』と思って力の抜けた昼神は、もう守るものがないとでも思っているのでしょうか?
思考が切り替わったと同時に昼神の世界も広がり、いろんなものが見えるようになったんでしょうね。
今までよりずっとのびのび自由にバレーをしているようです。
そしてブロックに飛べば、自身からにじみ出ている自信も加勢し、止められる。
多分、止められなくても「次にどうすればいいか」ということを考えてプレーできるようになっているんだと思いますね。
これも星海の言葉のおかげだと考えると、このコンビの見方も少し変わってくるのではないでしょうか?
鴎台のチームワークに注目!
昼神だけではありませんが、以前の話にもあったように、鴎台のブロッカーは全員が『伊達工の青根』だと思った方がいいということですよね。
昼神だってそうです。
長身に恵まれているだけではなく、敏捷性にも長けていますし、飛べば大体のボールは止められると考えているでしょう。
そして何より、仲間を信じる気持ちが強い、ということが大きいでしょうね。
どこまで烏野の攻撃に対応できるのか、鴎台のチームワークにも注目して読んでみると、この作品のまた違った面白さが見えてくること必至です!!
ハイキュー!!352話ネタバレ『烏野の同時多発位置差攻撃は成功するか?』
影山サーブが功を成した。相手と相手の間に丁度落ちたことで戸惑ってしまった。2回目は星海に拾われてしまったものの威力は落ちてない。東峰の調子はまだ戻らないけどいち早く戻すためにも周りのフォローが一番大事だと思う。#ハイキュー #WJ26
— スペース (@13579space) 2019年6月4日
旭のメンタルが心配!そのときメンバーは・・・?
一方の烏野高校。
ここで手を緩めるわけにはいかない烏野は、たたみかけるような怒涛の攻撃で得点を重ね続けたいところでしょう。
同時多発位置差攻撃の準備に入り、旭もアタックの心づもりをしています。
しかし、奇しくも昼神にそのアタックを止められるという惨劇が・・・!
一度自信を無くし、取り戻した旭でしたがこのプレーでまたエースとしての自信が揺らがないか心配です・・・。
かつて、打つスパイクがことごとくブロックされ、心を潰されてしまったときのようにメンタルがやられなければいいな、と思っています・・・。
影山や月島がアゲアゲしてくれることを期待します。
『小さな巨人』対決に期待大!!
今回の烏野の攻撃では、どこから誰が打ってくるか分からない攻撃。
メインはやはり日向のアタック、スパイクになるのかと思うのですが、それと同時に鴎台は星海に打たせてくると思っています。
となると、『小さな巨人対決』としてどちらが本当の『小さな巨人』となるのかが決まるんじゃないでしょうかね?
そうなれば、読みごたえ抜群ですよね^^
影山や月島の攻撃も爽快感がありますが、やはりこの対決でのメインは日向 VS 星海でしょうからね!!
第2セットはこの二人の打って打たれてが面白いセットとなるのでは、と予想します!!
『ハイキュー!! ネタバレ 最新 確定 』まとめ
今のお前は ただの「ちょっとジャンプ力があって素早いだけの下手くそ」だ
大黒柱のエースになんかなれねえ
でも
俺がいればお前は最強だ!
【ハイキュー!!】より pic.twitter.com/ZWA7gbzg9x— アニメ・漫画名言集~元気がもらえる!心が震える名セリフたち~ (@genkiyuukimeige) 2019年5月30日
ここまで、2019年6月10日発売の週刊ジャンプ掲載漫画『ハイキュー!!』最新話352話のネタバレ・あらすじ・感想をご紹介してきましたが、みなさんいかがでしたか?
前回はバレーボールに対してのある種の『恐れ』をなくした昼神の柔軟なバレーに対する姿勢をメインに描かれました!
なかなか第2セットの進みが遅いな、と感じる読者も多いかと思いますが、その分キャラクターの内面が丁寧に描かれているなと感じます!!
そして次回は烏野の怒涛の攻撃を鴎台がどう対応していくのかが見ものですね!
また1週間ワクワクが止まりません!