本記事では、2019年5月27日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『ワンピース』最新943話のネタバレ・あらすじ・考察などをご紹介したいと思います。
前回は、残念な事に、トの康が処刑されてしまいましね!
しかしトの康は最後に、錦えもん達の作戦のために自分の命を使い処刑されて姿はかっこよかったですね!
そして、「SMILE(スマイル)」の影響で、町民たちから「笑顔」以外の全ての表情を奪ったオロチとカイドウの極悪非道っぷりがさらに高まりました!
錦えもん達の反撃が待ち遠しいですね!
最新回の展開に注目です!
それでは、2019年5月27日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『ワンピース』最新943話のネタバレ・あらすじ・考察など、最後までゆっくりご覧ください。
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もくじ
前回の要点まとめ
ワンピース最新情報5月13日月曜日
第942 話”白舞大名”霜月康イエ康イエ死亡!?
光月スキヤキの息子⇨光月おでんの息子⇨光月モモノスケ
笑顔以外の全てを奪われた!
その理由はカイドウとオロチが持ち込んだ‘人造悪魔の実SMILE’のせい!? pic.twitter.com/N6LBgn6oPu
— キーハのユー軍(君) (@NanahachiY1) 2019年5月13日
トの康とおでん
トの康の回想です。
ワノ国でこの「白舞(はくまい)」こそが唯一正規の「港」を有する郷、良き客もあれば悪しき客もあり。
ゆえに我々は鉄壁の軍隊でなければならぬと、侍達を鼓舞する若き日のトの康がそこにいます。
ワノ国最強の侍達に感心しているおでんでしたが、感心しておる場合かとトの康に言われてしまいます。
まがりなりにも「おでん」は将軍の息子、いつまでウチに入り浸るのかと。
城を追い出されもう血縁もあるやなしやと、おでんが返しました。
続けて、光月スキヤキの亡き後はおでんにあらず、康イエ将軍だと皆が言っていると、おでんはいいますが、バカ野郎とおでんの頭を殴りました。
お前こそが光月家を背負って立つ男、スキヤキ様の勘当は”愛のムチ”にすぎぬ。
「応えてみせねぇか!」とトの康はおでんに言いました。
しかし、若い頃のおでんは、そんな事より海に出たいと返しました。
なぜこの国はそれを許さない?”鎖国”なんて窮屈でござると言うと、再びトの康はおでんの頭を殴りました。
身勝手を言うのは、いっぱしの武士になってからだ!
殴られたおでんは、「俺を誰だと思ってやがる!」と言いますが、「まだ何者でもねぇ」とトの康が言いました。
「チンピラだ、てめぇなんか」と更にトの康は続けて言いました。
処刑直前
場面は変わり「花の都」羅刹町牢屋敷では、トの康の処刑が今にも始まろうとしていました。
オロチの兵がトの康の紹介します。
昨夜、都にて盗みを働いたこの男、落ちも落ちたり現在「えびす町」にて太鼓持ちを生業とする「白舞」の元”大名”、「霜月康イエ」であった!!
過去に軍を率いて「将軍オロチ様」に楯ついた大罪により、花魁小紫の殉死者として屈辱的な「死刑」を言い渡す。
なお、本人曰く長く巷を騒がせてきた「丑三つ小僧」であると供述もあるが・・・。
すると、トの康は、アレは”ウソ”だ!!と叫びました!
どうせ死ぬなら注目を浴びたくそう答えたと言いました。
これには兵達にも「違うのか!?」と驚き戸惑います。
そしてトの康の処刑には、花の都の住民以外にも、えびす町の町人まで侵入しており大騒ぎとなっています。
ドレークは、小紫の葬儀の騒ぎがそのままトの康処刑への注目に変わったと言い、ホーキンスもトの康は自分達の想像を超える大人物のようだと言いました。
トの康の演説
トの康は皆にこう言いました。
ワノ国の絶景は代々「光月家」と庶民達の手で築き上げた我々の誇り。
間違っても貴様の手柄ではない、黒炭オロチ。
聞こえているかオロチ、貴様は広大であった森や草木も川も郷も欲深きドロで汚していくだけのただの”害虫”だ。
そんなトの康の叫びを聞きオロチは怒り心頭です。
続けてトの康は、皆に謝りたきことがあると言いました。
昨今出回った「判じ絵の札」、「光月」の名が死んで20年、もはや仇を討つ兵力もなく「光月家」の無念を想いわしが作った。
イタズラでござるとトの康は笑いました。
20年前におでんが死に、オロチは残る我々4人の大名に問うた、黒炭に仕えるか戦うか。
笑止千万!!
おでんに大恩ある貴様が、姑息な計略で奪い取っただけの将軍の座、誰が認める!?
各郷の大名と民は迷わず刀を手にしたが、カイドウという怪物を前に仇討ちならず、ワノ国は焼き尽くされた。
わしは不本意にも一命を取り止め、「えびす町」に隠れ住んだが、このまま寿命で死ぬのも無念ゆえ、童の様な一計を案じた。
どうか許して欲しい。
だが、オロチの臆病は想像の上を行き、”月の印”の流行り模様を有する罪なき者達を投獄する狼狽えよう。
そんなトの康の言葉に、兵士達もぎょっ!としました。
こんなに捕まえたのにオロチ様の思い過ごしかよ。
トの康の最期
そこにオロチが到着しました。
オロチは銃を持ちながら、トの康を蜂の巣にすると息巻いています。
トの康はオロチに気づき、オロチの”心の呪縛”を読んでやろうかと言いました。
“器の小さき男には”
“一生食えぬ「おでん」に候”
そう言うとトの康は大笑いしました。
そしてトの康は、心の声で訴えました。
よいな錦えもん、赤鞘の侍達、そして未来の将軍モモの助。
お前達の作戦は今ここで白紙に戻す。
羅刹町に捕まった同志達には新たな集合地を提示した。
わしの命でできることはこれくらいである。
臆病者のオロチが何を叫んでも、もはや兵の耳には届くまい。
カイドウの首一つ!!
20年間それを誰にも取れなかった。
そこにようやくトコも到着し、「お父ちゃん」と叫びながらトの康の方へ走って行きました。
トの康はこう叫びました。
子供らの目を塞げ!!
「光月」に仕えた最後の大名が、いやさ「えびす町」のお調子者が、あの世へ参るぞ!!!
歌ってゆこうか!!!
あらよっと。
トの康の心の声で言います。
行け鬼ヶ島へ!!
主君の仇を討ち果たせ!!
吉報をあの世にて待つ!!
すると、トの康はトコがいることに気づきました。
許せおトコ!!
お前を残してゆく父を!!
ついにトの康は一斉射撃されてしまい死んでしまいました。
そんなトの康を涙を流し、笑いながら「お父ちゃん」と叫ぶトコ。
スマイルに奪われた表情
トの康が死んでしまい、この場に集まっている、えびす町の町民たちは笑いながら涙を流していました。
人が死んで何が可笑しいんだよ!!とゾロは叫びましたが、それでも笑うのを止めません。
トコも笑いながら涙を流していました。
ゾロは怒りましたが、日和がゾロを止めます。
町民たちは皆泣いているです。
いつも笑っているえびす町の人達は、苦しくても悲しくても顔に出せない。
「笑顔」以外の全ての”表情”を奪われ、笑うことしかできなくなってしまったんです!!
カイドウとオロチが持ち込んだ、「SMILE(スマイル)」という果実のせいで。
日和は、泣きながらゾロに言いました。
感想
トの康が処刑されてしまいましたね!
ただ、見事な最期で感動しました!
かっこよかったです!
そしてSMILEのせいで、変に笑っている人が多かったんですね!
笑いながら泣くなんてとても辛い事ですよね!
943話『』
※ネタバレ注意942
トノ康
格好良すぎる最期だった
おトコが可哀想すぎる
久々にONE PIECEで泣いたかもしれん#WJ24 #onepiece #トノ康 pic.twitter.com/TsLV8X1VBo— いつき (@luffy030852) 2019年5月13日
康イエとおでん
霜⽉康イエは⽩舞の⼤名として、ワノ国の⺠から絶大な⼈気のある⼈物だったようですね!
その⼈気ぶりは光⽉おでんを超えているようでした!
942話で描かれていた回想シーンはおでんがロジャーの船に乗る前の話のため、20年以上前のものになりますが、
二人の友情が見られましたね!
そしてワノ国唯⼀の正規港“刃武(はぶ)港”の守護役をトの康が務めていました。
⻤ヶ島へ向かう前に確実に登場するであろう刃武港も注目です!
丑三つ⼩僧は誰︖
今まで、康イエの正体は丑三つ⼩僧という流れがありました。
しかし、オロチの部下や、康イエ⾃⾝も、丑三つ⼩僧は別の⼈物と発⾔しました。
では、丑三つ⼩僧とは⼀体誰なのでしょうか?
もしかすると康イエは実は本当に丑三つ⼩僧で、嘘をついた可能性もあります。
しかし、康イエはえびす町に到着する以前から、ゾロと一緒に行動していたので、丑三つ刻にゾロの⽬を盗んで
行動していたとは考えずらいですね!
また、⽇和とおトコが盗みを働く描写があったので、もしかすると丑三つ⼩僧はおトコなのかもしれません。
作戦の白紙
康イエは処刑される直前に錦えもん達の配っていた判じ絵を⾃分の仕業だと説明し皆に謝まりました。
当初は、判じ絵が露呈し過ぎてしまい、作戦失敗かと思いましたが、康イエのおかげで全て白紙に戻りました。
オロチはどう考えているのかは分かりませんが、オロチの部下は康イエの発⾔を信じそうですね!
そして羅刹町に捕まった者達がそのまま解放されてくれればなおよさそうですね!
943話で鍵となるSMILE(スマイル)とは?
【衝撃】”人造悪魔の実”スマイル「SMILE」の副作用がヤバい件について・・・ https://t.co/fGjIPw0F4c pic.twitter.com/02TWD4z8Bk
— ONE PIECEあんてなポータル (@onepiece_portal) 2019年5月14日
SMILE(スマイル)とは、悪の科学者シーザー・クラウンが開発し、造られたゾオン系の人造悪魔の実です。
本物の悪魔の実とは違い、体全体が変化するのではなく、どこか一部が何かしらの動物の部位に変化する能力が特徴です。
そしてそのSMILEには人間の感情に関係なく、笑った表情しかできなくなるという副作用があることが判明しました!
その事からSMILEと呼ばれるようになったのですね!
言われてみれば変な笑い方をしている住民や能力者があちらこちらにいましたね!
しかし、何故そうなってしまったのでしょうか?!
SMILEを食べたギフターズたちは別に表情が笑いで固まっているわけでもありません。
また、えびす町の住民達がもしSMILEを口にしていたのなら、えびす町の住民達がギフターズ化していないのでしょうか?!
もしかしたら、SMILEを作る実験や失敗作を住民たちに食べさせていたのかもしれません。
その過程で完成度の高いSMILEを食べたのがギフターズなのかもしれませんね!
最近の読者の感想・考察
ワンピース今読んでも超絶面白いんだな…
— 番場あおい (@teppei4887) 2019年5月14日
今週のジャンプのワンピースすごく悲しいきもちになった
— みきをくん (@tws_mikio) 2019年5月14日
今のジャンプにワンピースがなかったらと思うとぞっとする。ナルトとトリコじゃ部数半減。
— ワンピース大好き (@warabidamogi) 2019年5月14日
今週のジャンプ本誌のワンピースはやばい、まじで胸熱だし泣いた
— 凛桜 (@hosizakuraanime) 2019年5月14日
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まとめ
ONE PIECE 第942話
「白舞大名 霜月康イエ」感想②
トノ康が死んでしまい、それをおトコも含め
えびす町の人々が笑うことに怒るゾロ。
日和が、えびす町の人達は笑顔以外の表情をSMILEによって奪われてしまったのだと言います。
SMILEってまさかそういう意味!?
ゾッとしますね。#ワンピース pic.twitter.com/Q5IIgex0AR— くろしば丸 (@dtBIMoyqejYBwxC) 2019年5月14日
ここまで、2019年5月27日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『ワンピース』最新943話のネタバレ・あらすじ・考察などをご紹介しましたが、いかがでしたか?
トの康の最期見事でしたね!
ただ、トコの涙はとても悲しかったですね・・・
次回はトの康が最後につないでくれたチャンスを生かして錦えもん達がいよいよ反撃してくれるのではないでしょうか?!
そして最後に少しだけビッグマムが出てきたのでそこにも注目したいですね!