本記事では、2019年4月8日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『ヒロアカ』こと『僕のヒーローアカデミア』最新話223話のネタバレ・あらすじ・感想をご紹介していきます。
前回222話では、死柄木の幼少期の事件が明らかになりました。
彼は誰も知らなかった個性が発動したことにより、自分の家族を崩壊させてしまったようです。
その結果、ヒーローに対する敵対心が芽生え、先生にヴィラン側へ引き込まれたのでした。
皆を身につけることで気分はすっきりするが、この世のすべてが自分を苛立たせる原因になっていることが分かっていました。
では壊そう、一旦全部、と新たに世界を創造することを考えている死柄木。
ドクターは協力する準備はできているとし、その前にギガントマキアを屈服させてみろと言います。
最新話の223話では、死柄木率いるヴィラン連合とギガントマキアの戦いが始まりそうです。
また、荼毘の新たな仲間の正体も明らかになりそうです。
それでは早速、2019年4月8日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『ヒロアカ』こと『僕のヒーローアカデミア』最新話223話のネタバレ・あらすじ・感想を最後までしっかりとご覧くださいね!
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明らかになった死柄木の悲しすぎる過去!
ギガントマキアの制圧が、王としての最初の仕事になりそうです!
もくじ
前回の要点まとめ
今週の「僕のヒーローアカデミア」感想、死柄木弔の過去が可哀想すぎる・・・【222話】 https://t.co/BlrZ2apiyM pic.twitter.com/Cg2vhbaL8m
— ジャンプまとめ速報 (@jumpmatome_2ch) 2019年4月1日
死柄木の過去!オールフォーワンに救われて
死柄木はゆっくりと語り出します。
オールフォーワンとドクターに出会う前のことについてはよく覚えていない。
しかし、『皆』、つまり今、体についている『手』を身につけると怒りが湧いてくるのだということ。
回想シーン。
幼かった死柄木の前に現れたのはオールフォーワン。
彼は辛そうな死柄木をそっと抱きしめました。
皆そうやって君を見ないフリしたんだね、一体誰がこんな世の中にしてしまったんだろう。
もう大丈夫、僕がいる。
記憶があるのは『先生』に抱えられてからのことで、それまでは『カラッポ』だったと言います。
家族を殺めた死柄木!
オールフォーワンは、死柄木に部屋を用意すると、自分は君の『先生』だと伝え、ドクターを呼びました。
ドクターは、テーブルに『手』を乗せて部屋に入ってきます。
オールフォーワンは『手』について、君の家族の残骸だ、と伝えます。
突然変異種だった死柄木。
誰も分からなかった『個性』の発現により、自身の手で家族を殺めてしまったのだ、とオールフォーワン。
それを聞いた死柄木は、全身をかきむしって嘔吐してしまいます。
幼い死柄木のことをドクターがイジるか?とオールフォーワンに尋ねますが、いい、として死柄木に言います。
記憶が戻らずとも君の心には『感情』がこびりついているハズだ。
私が教えたいのは、その『感情』を『苛立ち』をどこへ向けるかだ。
全てを手に入れたければギガントマキアを制すること!
『皆』を身につけることで吐き気や心が不思議と落ち着くのだと死柄木はドクターに話します。
今も断片的な映像しか思い出せないものの、心に鉛の塊が沈んでいて、怒りがとどまることなく吹き出し、全然スッキリしないのだと。
息づく全てが自分を苛つかせる。
じゃもう壊そう、一旦全部。
死柄木はドクターに、世にも美しい地平線を見せられる、地獄から天国まで見せてやるから手を貸せと言います。
ドクターは、ふっと笑ったものの、力を貸すと伝えます。
トガちゃんは物騒なことを考えていたんだ、自分の好きなものまで消してしまうのかと尋ねますが、死柄木は仲間の望みは別腹、好きにしていていいと言います。
ドクターは死柄木の成長を見たかっただけなのだと言います。
そのために『研究(ちから)』も整えてあるのだと。
まずはギガントマキアを屈服させることが認められるための要件。
それができたとき、死柄木に全てを捧げよう。
死柄木 VS ギガントマキアの戦いについては、荼毘は手伝うつもりはないようです。
自分は良い仲間ができそうなため、そっちに時間を使いたいと言います。
そんな荼毘に、ドクターはハイエンドのテストへの協力を依頼します。
そして今後の連絡手段はコレ、と通信機のようなものを全員に渡すと、ギガントマキアの元へと戻しました。
感想
死柄木の過去が判明しました。
『個性』が発現したことにより、家族を殺めてしまっていたとは・・・。
驚きでした。
そしてやはり、死柄木 VS ギガントマキアとなるんですね。
どうやって戦うのか楽しみです。
そして、注目されるのは最後のシーンに登場した異能解放軍、四ツ橋。
何か企んでいそうです!!
223話『王の降臨』
ヒロアカ/死柄木弔・オールフォーワン(AFO)
『救世主』(※傷注意) pic.twitter.com/HsaLR6M6Sx— のろ@仕事に殺される (@muyuki44) 2019年3月27日
死柄木の『怒り』の正体は?
死柄木の身体についている手。
死柄木はこれらを『皆』と呼び、身につけていると落ち着くのだと言います。
そしてこの手の正体は彼の家族。
『個性』が発現したことによって自身が混乱したのか、個性が暴走したのかは分かりませんが、結果として家族を殺めることになってしまったようです。
さらに、この手を身につけていることで湧いてくる怒り。
この怒りの正体は一体何なのでしょうね?!
家族の殺されたことによる怒り?
救いの手を求めて走ったのにどうにもならなかったことに対する怒りでしょうか?
手が体についていることで『感情』もこびりついている、とするのであれば、これから死柄木がしようとしていることが達成されたとき、彼が抱えているものが全てすっきりとする、ということかもしれません。
全てを壊したその先に見えるものとは?
死柄木はドクターに、『地獄から天国まで見せてやる』と言いました。
これはヴィランとしての成長だと認められましたね。
今の世界を全部壊して、新たな世界を創造する、ということなのでしょう。
そうして創った世界では、ヴィランが自分たちの意のままにみんなを操っているのでしょうか。
怖いですね。
でも、そんな死柄木の目にはある種の『希望』のようなものが見えているような気がしました。
それがどんな『希望』なのか、気になります。
荼毘の新たな仲間の正体は?
荼毘は死柄木に手を貸さない、自分はいい仲間ができそうなため、そっちに時間を使いたいと言います。
この『仲間』とは、やはりホークスなのでしょうか?
そう考えると、191話でホークスがエンデヴァーに謝っていたことも頷けます。
しかし、ホークスはどうして荼毘の考えに寄っていったのでしょうね?
ホークス自身は『ヒーローが暇を持て余す社会をつくる』ことを理想としていたはずです。
それは平和で何事も争いが起こらない世の中にすることではないのでしょうか?
誰かが世界を制圧し、操るような世界は彼の目指すところではないように思うのですが・・・。
荼毘とホークスが密会していたときに何が話し合われていたのか気になりますね。
荼毘の協力者がホークスだったとしたら・・・。
ヒーロー社会はどうなってしまうのでしょうか?
223話では死柄木の個性に注目!
ヒロアカの死柄木がガキっぽい悪党なのは、
殺してしまった人達の手を装着して、イライラと苦悩記憶がリフレインし続ける条件付けと、分泌したアドレナリンによる苦しみを発散して癇癪で攻撃するため
信念や夢や美学はなく、ヒステリックで騒ぐよう調整された子供。終わりなく見境なく怒り続ける pic.twitter.com/dsmLaZAFGD
— ホルモン稲荷 (@fox__1129) 2019年3月31日
個性『崩壊』は使われるのか?!
ドクターは死柄木を新たな『王』として認めるためにはギガントマキアを制することを求めました。
ギガントマキアが泣いて暴れているのは、先生が自分の後継に、と選んだ死柄木たちがどうしてこんなに弱いのか、ということを嘆いているからです。
しかし、死柄木の『崩壊』は掌で触れた物を『粉々に崩す』という破壊力抜群の個性。
あんなに巨大なギガントマキアも、彼が触れれば木っ端みじん、というわけですね。
戦闘力として頼りになるギガントマキアに対しては使わない気がしますが。
あまり多くを語らない雰囲気もありますので、言葉で説得、とも考えにくいですが。
どうやってギガントマキアを屈服させてみせるのか、強さの見せつけ方とは?
223話を楽しみにしたいと思います!
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最近の読者の感想・考察
スピナーの差別問題もそうだったけど、そもそもヒロアカ世界の社会問題については作中で解決すべき問題として描かれてないと思うんだけど>RT
ただヒロアカ世界の中で起きたそういう流れがスピナーなり死柄木なりを生んだ、ってだけの話じゃないか?— なまくら (@nike0515) 2019年4月2日
今週のヒロアカついに死柄木の過去が語られたね
複数の手は家族の残骸だったのは分かってたけど残酷すぎるよなぁ
荼毘の言ってたいい仲間ってホークスのことじゃないよな…
ヴィラン連合編めちゃくちゃ面白いからもっとやってくれ~— しゅう (@t3jPeS9U5UyA1rQ) 2019年4月2日
ヒロアカの死柄木についてる手の理由エグすぎ
— 病弱なうーたろう (@utarou_surume) 2019年4月2日
#ヒロアカ
気になるのは死柄木が今着けてる手の数と転弧が見せられた手の数が合わないこと。死柄木が今着けてる手の数は全部で7組ですが、転弧が見せられたのはざっと8本、つまり4組しかない。仮に2組は両親、もう2組は菜奈さん夫妻じゃない方の祖父母だとして、あと3組は誰のものだろうか。#wj18— コウ (@s_g_hrak) 2019年3月31日
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まとめ
今週の週刊少年ジャンプ18号感想②
僕のヒーローアカデミア面ろ!
死柄木の思想は子供でも思わない
んじゃないかなっていう考えだった
けどそれを達成した時に何を思うかは
興味があるので是非頑張ってくれこれから越えなければならない壁は
立ちはだかっているけれども
止まらずに行け死柄木弔! pic.twitter.com/ZdKGqOw2Sl— ゆーも@底辺サラリーマン漫画家 (@yumomanga) 2019年4月1日
2019年4月8日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『ヒロアカ』こと『僕のヒーローアカデミア』最新話223話のネタバレ・あらすじ・感想をご紹介してきましたが、みなさんいかがでしたか?
とうとう『王』としての自覚を目覚めさせた死柄木!
死柄木が『欲しいもの』をどうやって自分の手で掴むのか、見応えがありそうです!
また、荼毘の新たな仲間の正体も明らかになりそうですね!