約束のネバーランドネタバレあらすじ126話「鬼を全滅させる作戦内容」

本記事では、2019年3月11日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『約束のネバーランド』最新126話のネタバレ・あらすじ・考察などをご紹介したいと思います。

前回、鬼たちに裏切られ野良落ちの刑にあったというギーラン卿の一族に会っていたノーマンのエピソードでした。

ギーラン卿は、現王家・五摂家に裏切られたと言っていましたし、ラートリー家に恨みがあるノーマンとの交渉は無事にまとまり、同盟を結びました。

しかし、腹の底では互いに騙し合いのようになっていますし、どこかでノーマンの「鬼同士をぶつけて全滅させる」というプランが感づかれてしまったら…と思うと怖いですね。

ノーマンは約束が果たされない時には自分の脳を差し出すと言っていましたが、それだけ無事に作戦を達成する自信と、もし失敗した時の作戦もすでに頭にあるのでしょうか。

今回、まずはアジトで待つエマ達に作戦を打ち明ける事になりそうですが、ノーマンが嘘を吐かずに本当の作戦をエマに話すのかに注目です!

それでは、2019年3月11日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『約束のネバーランド』最新126話のネタバレ・あらすじ・考察など、最後までゆっくりご覧ください。

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前回の要点まとめ

現食用児は全て解放してもらうが、農園の設備はそのまま差し出すので、代わりにラートリー家を自由に食っても良し、新たに養殖しても良しと話します。

今のラートリー家の技術があれば、髪の毛一本から何百もの人間を増産出来る事も伝え、お望みであればラムダの研究データも全てお渡しする、とノーマン。

ノーマンのこの話に、この場にいる鬼たちは確かにラートリー家と王家・五摂家は強く癒着している、と話し、自分たちにも邪魔なので食って消せれば一石二鳥だと話しています。

同盟書を差し出し手を組みましょうというノーマンは、さらに自分にはそのための策とそれに足る情報があると言いますが、同時に食用児には力も無く、生物的に人間は惨めなほど”か弱い”と話します。

今の鬼社会を確実に打ち倒すには、人間以上の戦力が必要だが、ギーラン卿たちは戦力はあるが”勝つ術”が無かったからこの700年間何も出来なかったが、手を組めば全てが叶うと宣言します。

ノーマンの話しを聞きながら、ギーラン卿は裏切られ一族ごと追放され『野良落ちの刑』にされた日の事を思い出し、ノーマンと同盟を結ぶことにします。

ただし、その舟に乗るのは我々の命運を全て預ける事になる、と言ったギーラン卿はもし盟約を護れなかったら?とノーマンに尋ねます。

それにその時は自分もろとも仲間たちを喰らいつくせばよいと即答するノーマンに、「成立だ」と互いに同盟書に血判しました。

帰りの道中、心配そうにしているザジに大丈夫だ、ギーラン卿はあくまでも”駒”だと説明するノーマンは、戦争になればどう転んでもこちら側にも犠牲が出るので、食用児ではなく鬼同士をぶつけ共倒れさせると話します。

一方のギーラン卿は、ノーマンとの同盟で700年の悲願を考え、ノーマンならやり遂げるだろうと言い血判を舐め、わずか一滴の血でも美味いと口にします。

ノーマンはただの人間ではないと言い、ジェイムズ・ラートリーがすでに死後である事も知っている鬼たちは、ノーマンが首元を隠している事から数年前に噂になったGFの特上3匹の一人だろう、と予想しています。

ノーマンはギーラン卿たちが自分たちを生かしておく気などさらさらない事も把握していて、ノーマンの脳も狙いの一つである事も分かっていますが、自分も嘘つきだがギーラン卿も嘘つき、だと言います。

互いに手を組むのは表面上だけだが、最後に笑うのは自分たち食用児だと余裕の表情のノーマン。

 

感想

ノーマンが悪い顔になっていました…(笑)。

腹の底では互いに「喰ってやろう」と考えている者同士の同盟ではありますが、ひとまず現王家とラートリー家を倒すために手を組む事になりました。

ここまでのノーマンの策を見ても、やはり『エマは納得しないだろう』としか思えませんが、ここまでくるとむしろエマは本当にどうすれば納得してくれるんだろう、という疑問も湧いてきますね。

エマ達にもこの同盟の事が伝えられるでしょうが、すでに作戦が一歩進みましたし、エマとの対立も早くなってしまうのでしょうか…。

 

126話『鬼を全滅させる作戦』

エマを納得させることはできない

ノーマンと再会を果たして以来、エマとノーマン達の考えが全く違うことは明らかです。

とはいえ、以前のノーマンであればエマと同じ考えだったのか?と考えてみても、以前から冷静にエマに「合わせている」といった様子だったので、本音は違っていたのかもしれないですね。

冷静なノーマン・レイですが、それに対し全てに慈愛を…というタイプのエマは、脱走を図る時にも「全員を連れて行きたい」という意見を押し通していました。

かなり無理があるだろうという事は明らかなのですが、ノーマンはエマの為に「今できる最大の最善策」と打ち出し実現する手助けをしました。

しかし、今回目論んでいる鬼を全滅させる作戦についてはあの時のようにうまくエマを説得し理解を得る事ができるでしょうか。

  • ギーラン卿とはすでに同盟を結んでしまった。
  • 共存するにも、人を食べないと鬼側は形成を維持できない。
  • 最終的にノーマンは鬼同士の戦争で鬼だけの全滅を期待している。

前回のエピソードでこれだけの事が明らかになりましたが、どこをとってもエマが願う未来が見えてきません。

エマの中にはソンジュとムジカの存在も大きいですし、なぜあの二人が人間を喰わずに姿も知能も維持できているのかを突き止めようとするはずです。

ノーマンが鬼に鬼を「食べても良い」と差し出した事から、ソンジュとムジカも「共食い」で維持できている可能性も出てきましたが、ノーマンが彼らの宗教の事まで把握しているのかますます気になります。

 

エマとの対立も?

ノーマンがギーラン卿たちとの同盟を結んでいた頃、エマとレイはソンジュとムジカの事も含めてエマの想いを伝えようと動いています。

”お茶会”でバーバラとシスロが話す内容に、明らかな嫌悪感を抱いて表情に出てしまっていたエマには、二人もかなり反応していました。

エマがノーマンを含め、この腹心たちの方針や未来図に同意するとは到底思えませんが、ここでノーマン達と対立してしまうのか、非常に心配です。

場合によっては、どちらサイドにも着かない可能性もありますが、やはり一番のポイントは「ノーマンがソンジュとムジカの存在を知っているのか」にかかっていると思います。

エマはソンジュとムジカには恩を感じていますし、少なくとも彼らには消えて欲しくないと思っているようですが、鬼同士をぶつけて全滅させてしまっては、知的鬼を対象とした”共食い”もできなくなりますし…。

本当にソンジュたちが知的鬼を食料としていたのであれば、ソンジュたちがこの作戦を邪魔をする可能性も高くなりますよね。

 

どちらかが滅びるしかない?

人間はこれまでに、違う種族でより優秀な民族が入ってくると、戦争を起こしどちらかが滅びるという運命を渡り歩いてきました。

史実上も繰り返された過去ですが、ノーマンが言うように「鬼vs人間」では圧倒的に戦力が劣る一方で、人間の方が知能は上回っています。

人間が圧倒的な戦力を手に入れさえすれば、鬼世界を一瞬で消す事も可能なのでしょうが、それを敵である「鬼」で補強しようというノーマン。

一方で、鬼は人間の知能を手に入れながらも「より強い武器を生産する」という行為には至っていないようですし、その分肉体をより強化しようとしてきたようです。

ノーマンの手助けがあれば、より知能が高くより肉体や戦闘力の強い鬼を食べ、ますますギーラン卿たちが強くなることもできそうですよね。

それにしても、鬼の王家たちも、より高度な脳を求めた結果まさかノーマンやエマのような”反乱者”が生まれるとは思いもしなかったでしょうね。

 

126話でノーマンと作戦を進める”鬼”達について

そもそも、エマ達が「鬼」と呼んでいる彼らの正式な種族名はないようです。

エマたち食用児の脅威である「鬼」ですが、人間とは昔の約束を経て世界を切り離しているようなので、もしかすると人間世界では「鬼」に正式な種族名がついている可能性も…?

ここまでで分かっている「鬼」についてご紹介します。

 

鬼にも寿命がある?ギーラン卿は何歳?

「鬼」に関して徐々に真相が明らかになってきていますが、中でも人間を食べる鬼ばかりでないことはソンジュとムジカの存在でハッキリしています。

ソンジュたちが信仰している『原初信仰』という宗教では、飼育された農園の人間は食べないという決まりがあるようで、手当たり次第に人間を食べようとする鬼ばかりではないようです。

また、「鬼」と言っても、知能が低く四つ足で歩行し獣のような見た目や行動を取る野良鬼や、人間のように言葉を話し知的にも優れた知的鬼が存在します。

ギーラン卿は700年もの間沈黙していたという事も明らかになりましたが、それ以前から生きていたことも推測できるので、1000年以上前の約束を結ぶ前の世界も知っているのでしょう。

ただし、老化はするようですね。

体の大きさも様々で、以前登場した鬼の町では子供のような姿をした鬼や、成人男性よりもはるかに巨体の鬼もいましたし、人間のような容姿といっても目の数が違ったり手足や指の長さなど、完璧にコピーできるわけでも無さそうです。

戦闘においては、驚異的な回復力もネックでしたが、これまでの戦いで目の奥にある核が弱点だという事もわかっています。

そのために仮面をつけているようなので、自分たちの弱点も鬼たちも把握しているという事でしょう。

中世のヨーロッパを思わせるような階級制度が存在するようですが、このあたりはラートリー家の存在からも人間の世界も同様なのかもしれないですね。

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まとめ

ここまで、2019年3月11日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『約束のネバーランド』最新126話のネタバレ・あらすじ・考察などをご紹介しましたが、いかがでしたか?

前回、ノーマンが出かけた先で会っていたのが「ギーラン卿」だった事がわかりました。

ザジも警戒する中、ノーマンは堂々と意見を交わし、条件を提示し同盟を結ぶに至っていましたが、これにはさすがの一言ですよね。

エマたちもたくさんのピンチを潜り抜けてきましたが、ノーマンに至っては今の仲間を見つけるまでは一人で手探りだったのでしょうし、今の考えになるのも納得がいきます。

ただ、私たちが納得しても、以前のノーマンである事を信じたいエマはノーマンの作戦に納得してくれないでしょうね…。

対立が心配されていますが、今回、帰宅したノーマンから語られる内容にエマがどのように反応するのか不安と期待でいっぱいです!

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