約束のネバーランドネタバレあらすじ114話「ミネルヴァが目指す楽園」

本記事では、2018年12月3日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『約束のネバーランド』最新114話のネタバレ・あらすじ・考察などをご紹介します。

前回、ミネルヴァを名乗る人物とその仲間達の様子が描かれていましたが、内容はショッキングなものでした!

食幼児ごと殺さなくてはいけないこともそうですが、女性が言っていた「鬼を食べる」というのも衝撃的でした。

口調からこれまでもそうしてきたような印象を受けましたが、実際に鬼を食べるような描写はあまり見たくはないですよね。

量産型農園を壊したのも初めてでは無さそうでしたし、今回エマ達と合流しうまく共闘していけるのか気になります!

それでは、2018年12月3日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『約束のネバーランド』最新114話のネタバレ・あらすじ・考察など、最後までゆっくりご覧ください。

関連記事:約束のネバーランド最新刊11巻発売日いつ?表紙・特典も

前回の要点まとめ

時は2047年10月。

突然襲われている農園が描かれますが、農園を襲撃しているのは人間です。

この人間たちは鬼をあっさり退治してしまったようで、この人間たちはミネルヴァを名乗る人物の仲間になっています。

こん棒のようなものを手にしている女性は、「あとでこの鬼を食っていい?」と言い「自分たちばかり食われてムカつく」と続けます。

会話からこれまでも鬼たちを食べていたことがわかります。

4人は量産型の食用児が収容されている場所へ向かいますが、そこにはミネルヴァを名乗っている人物の姿も。

劣悪最底辺とも言える農園の状況に、さっきの女性は「臭ぇ汚ェ」と言っていて、ザジと呼ばれていた人物はミネルヴァの合図で子供たちの手枷を切りほどきます。

量産型食用児に、ミネルヴァは「おいで」と声をかけますが、無反応な彼ら…。

もう一度「おいで」と言うと、「あ…う…う……」と反応を見せ涙を流している子供たち。

ミネルヴァは「かわいそうに」と量産型食用児を抱きしめていて、スキンヘッドの男性が「連れて帰るか?」と声をかけますが、「口の装置を外したらこの子たちは死んでしまう」と返すミネルヴァ。

悔しいが、自分たちに出来る事はない、と話しています。

「だがせめて全員の手足の枷を外してやろう」と言ったミネルヴァは、「次に生まれてきた時には、人間として生を全うできますように」と農園のブレーカーを落としました。

そして、仲間に農園を焼き尽くすように、そして全ての農園を例外なく破壊すると言います。

ミネルヴァを名乗る人物は、農園を破壊し全食用児を解放し、この世界・ネバーランドを終わらせる、とも口にしています。

そして、「自分は食用児の楽園をつくる」とも話しています。

場面はエマ達に移りますが、ルーカスが最後に聞いたという支援者からの伝言にあった数字の羅列がミネルヴァの神話の本の暗号である事を理解したようです。

その暗号で指示された単語を繋げると「ライオンのあごへ行け」という言葉になり、シェルターの地図に『ライオンのあご』があった事を思い出します。

その場所は、ここから西へ10日ほど歩いた先にある荒野です。

まず、『ライオンのあご』を目指す事になったエマ達の、世界を変える為の最後の旅がスタートします!

 

感想

ミネルヴァが本物なのかが気になりますが、彼の意志を受け継いでいると信じていいのでしょうか?

今回は食幼児に選択肢は無く、約束を壊す・鬼を壊滅することを目的としているように感じますが・・・。

エマ達と意見が衝突しないのかも今後描かれていきそうですね。

114話『ライオンのアゴへ出発』

ミネルヴァの言動

農園を燃やし、破壊させると言って行動していたミネルヴァはどこか悲しそうな表情をしていました。

今回のような量産型食用児は、知能的にも身体的にも生きていくのも難しいので、仕方なく農園ごと破壊しているのでしょうが…。

たしかに、高級農園の食用児は救い出す事も出来るかもしれませんが、量産型農園の子供たちは数も多く生きるのも大変な状況です。

量産型農園出身の子供たちは、鬼たちの市場に一般的に流通しているようです。

ミネルヴァを名乗る人物は、量産型農園を破壊して回る事で、鬼の食糧源を断ち鬼同士で抗争させるような作戦を考えているのかもしれません。

このミネルヴァを名乗る人物の目的は、

  • 約束を結び直す手助けをする
  • 人間世界と鬼世界間での戦争を起こす
  • 人間世界で食用児たちの楽園を作る

といった事が挙げられますが、これまでの行動を見ると鬼のライフラインを断って無理やり人間側に有利な約束を結び直させるのが最大の目的なのかもしれません。

エマ達は農園から子供たちを解放する事を目的としていますが、ミネルヴァ達の行動の真意と合致するのか不安もでてきます。

 

ミネルヴァが目指す楽園とは

ミネルヴァが言う楽園とはどんなものなのかも気になります。

描かれていた楽園は、宗教的な雰囲気がしますし、描かれ方がどこか不気味だと感じました。

しかし、楽園というだけあって、鬼の姿は完全にないようです。

約束を結び直すのだとしても、人間が好物である鬼にとっては、食用児に楽園がある世界などに約束を結び直すとは思えません。

そう考えると、ミネルヴァの目的は子供たちの解放よりも、鬼の完全殲滅なのでしょう。

 

本物のミネルヴァなのか

これまでのミネルヴァの思想としては、

  • 戦争を起こす
  • 少数の人間世界へ移動する
  • 約束を結び直す

という中から、子供達に選択肢を与えていましたが、前回描かれていたミネルヴァは「ネバーランドを終わらせる」と断言していたあたりが、本物のミネルヴァなのか怪しいです。

そのことを考えると、本物のミネルヴァはやはり死亡していて、意志を継ぐものが「ミネルヴァ」を名乗っているだけ、という風にも考えられます。

雰囲気や外見も想定したいたより若いような印象がありました。

また、前回は仲間が4人描かれていましたが、実際にはそれ以上の支援者・仲間が存在していると考えられます。

エマ達がライオンのアゴに向かうことが決定しましたが、そこで残りの仲間達も描かれていくと思います。

 

114話からはミネルヴァのことがさらに明らかに・・・

ミネルヴァ(本名:ジェイムズ・ラートリー)は、1000年前に鬼との「約束」を結んだラートリー家の末裔出、第35代当主としてその約束を代々受け継いできた人物。

しかし、職用事立ちが置かれている理不尽な状況に納得出来ず、ウィリアム・ミネルヴァと名乗り、食幼児たちに未来を選ばせるために農園に寄贈した本に細工を施していた。

 

「ミネルヴァ」は偽物?エマとぶつかる可能性?

ミネルヴァの支援者は多数いるとされていて、4つの高級農園内には、危険ではあるがふさがれる心配がない人間世界への道がある、と残していた。

逃げたければ、そこに支援者を向かわせるという内容で、自身から「約束」を壊す事はしないが、食幼児が望むのならその選択を阻まないとも言っていた。

アンドリューたちがシェルターを襲撃する前には、録音した音声をルーカスが聴いてメモとしてオリバーに託されている。

以前は「子供達に選ばせる」といった内容だったのに対し、今回は『反旗を翻す』という事を宣言していて、「ライオンのアゴ」で集合するようにといった内容だった。

これまでの方針からかなり違ってはいるものの、エマ達は敵ではないと判断し「ライオンのアゴ」へ向かうことを決意している。

関連記事:約束のネバーランドネタバレあらすじ115話「ミネルヴァの仲間」

最近の読者の感想・考察

 

 

 

 

 

少年ジャンプ作品の最新刊を無料で読むには?

少年ジャンプ愛好家

eBookJapan・Renta!・コミックシーモアなど電子書籍アプリの古株もありますが、

今私が1番オススメするのが、U-NEXT BookPlaceになります。

漫画・雑誌だけでなく、ドラマ・映画・アニメなども楽しめてしまうマルチアプリサービスになります。

もちろん、あなたの読みたい作品も全巻揃っていますよ!

約束のネバーランド ネタバレ 109

31日無料お試しキャンペーン実施中という事で、私も無料登録してみました。

そして、31日以内に解約したのですが、お金は一切かかりませんでした。

31日無料お試しキャンペーンがいつ終わってしまうのかは、分からないため、この機会に利用してみて下さいね。

本ページの情報はH30年11月時点のものなので、最新の配信状況はU-NEXTサイトにて確認してみて下さいね。

>>U-NEXT公式HPはこちら<<

 

まとめ

ここまで、2018年12月3日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『約束のネバーランド』最新114話のネタバレ・あらすじ・考察などをご紹介しましたがいかがでしたか?

前回、ミネルヴァを名乗る人物が描かれていました!

衝撃的な内容が続いている約束のネバーランドですが、またしても「量産型食幼児」の辛く悲しい現実が描かれていましたね・・・。

確かに、自力で生きていけないのであれば、見放す覚悟も必要なんだと思いますが・・・。

果たしてこれにエマが同意するのかは疑問です。

展開が早い本作なので、今回、さっそくライオンのアゴで集結している様子が見られそうですね!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

おすすめの記事