銀魂ネタバレあらすじ697話「新八の銀時への想い」

本記事では、2018年9月10日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『銀魂』最新697話のネタバレ・あらすじ・考察などをご紹介していきたいと思います。

マダオが登場し、本当に最終回に近付いているのかよ…と感じた前回でした。

が、今回はかなり泣かせる展開になっていました!涙

新八と神楽は、この2年間で本当にやりたい事を見つけてしまったんですね。

ラストには大勢の懐かしい面々が…これはもう本当にハンカチ必須です!涙

それでは、2018年9月10日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『銀魂』最新697話のネタバレ・あらすじ・考察など、最後までじっくりご覧ください!

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前回の要点まとめ

花野アナが江戸の町をリポートしていますが、住民の声援の中にいたのはなんと…。

マダオでした(笑)

勇者のような格好のマダオは、冷や汗をかいてまずい状況から脱したい様子。

マダオが装備している剣は「ムショクカリバー」と命名されていました。

花野アナに繰り返しインタビューされるマダオは、ムショクカリバーをニートカリバーと言い間違えてツッコまれてしまいます。

「早く喧嘩したいけど、3日くらい何も食べてないから」と戦いに参戦しない言い訳を言うマダオ。

時間を稼ごうとしているようで、ムショクカリバー(※発砲スチロール製)を折ったり、顎をしゃくれさせてみたり…。

一方、江戸は敵の突撃部隊が襲来し、アルタナを直接奪おうと強硬策にでています。

坂本は「三馬鹿ではなくわしらの闘いぜよ」と独り言を言っていますが、新選組もターミナルを目指しているところ。

近藤さんはようやく戻れた場所を懐かしむ様子で楽しそうですらあります。

新八・神楽もターミナルへ向かっている中、スクリーンには銀さん達が戦っている監視カメラの様子が映し出されていました。

一方のマダオと花野アナは、必死の形相で逃げ回っています。

これ以上逃げられないと感じたマダオは、土下座をしてみせたのですが…土下座に合わせるように、敵が爆破してしまいます。

マダオ頑張って土下座したりブリッジするたびに敵が爆発してしまいます。

花野アナに、口内炎の熱を地面に伝達させ爆発させる技だ、と説明しますが、敵の襲撃に慌てて花野アナを盾にします。

それ以降も、マダオが「すんません」と謝罪するたびに爆発がおきます。

以前の戦い以降、英雄として称えられていたマダオは、多くの女性をはべらせ豪遊していたようですが、「銀さんと飲んでいた頃と違い楽しくなかった」と言い、だから天が汲んでこんな技を…と花野アナに説明します。

現に、マダオがビシッと「すみませんでした!」と敵に言うと爆発が起きるのですが、今度はマダオごと吹っ飛んでしまいます。

今までの爆発を起こしていた真犯人は…ハタ皇子と爺でした!

 

感想

もうカウントダウンが始まっているというのに…ここへきてマダオ(笑)

人間離れした技を…と思ったら、全部ハタ皇子&爺の仕業だったんですね!

長谷川との攻防はまさに地獄絵図のようでしたが(笑)、落ちてしまった3人は無事なのでしょうか?

 

697話『万の絆(よろずのいと)』

新八と神楽

僕はウソをついた」と切り出した新八は、670話で銀さんが万事屋解散を言い渡した時の事を話し始めます。

「何もやりたい事がなかったあの人に、やりたい事ができた。僕はそれが嬉しくて…寂しかった。ただ、その邪魔だけは絶対にしたくなくて、やりたい事はいっぱいあるから大丈夫です、と嘘をついた」と話す新八。

「そのくせ、みんながいなくなった後も…1人で万事屋を続けてきた…全部ウソだった。カッコつけて見栄張って、宙ぶらりんの自分を正当化させてた。」と続けます。

「僕は…やりたい事なんか何もなかった。なんだってよかったんだ。そこに銀さんが、みんながいるなら。みんなはやるべき事を見つけて、前に進んでいったのに、僕は二年間その場にうずくまってたんだ、カッコ悪いだろ。」と神楽に話す新八。

神楽は、「前になんて進んでないヨ…定春を一人で助けるなんていきまいて飛び出して、万事屋をバラバラにしておきながら、私は結局…一人じゃ何もできなかった。」と自分の事も話し始めます。

「定春さえ戻ればきっと何もかも元通りになる、そう信じてた。だけどいつの間にか私は定春の帰る万事屋(ばしょ)すら壊してしまっていたネ。私達のほしかったものは、ずっと前からそこにあった、なのにそれを捨ててまで、私は一体、何を取り戻そうとしていたんだろう」と続けます。

そして、「自分の立つべき場所を忘れた奴が、前になんか進めるワケない、だからもう一度踏み出すアル」と銀さんと離れていた2年間で自分たちの真の願いを知ったようです。

二人がたどり着いた先は…万事屋でした!

建物は無事だったようで、スナックお登勢からは人影が…「アラ、新八 いい女連れてどうしたの、世界が滅ぶ前に逢引きかい」と現れたのはお登勢さん!

新八は「お登勢さん!!何でまだこんな所に!?状況解ってます!?ここは危険です早く避難を!!」と言いますが、「アンタら、ここがどこだと思ってんだい。こんな時だからこそ一杯やりたい、そんなことを言い出すバカがいきつく街だろここは」と返すお登勢さん。

「ここくらい開いててやんないと、アイツら行き場を失っちまうだろ」というセリフの後ろでは、酒を飲んでいる次郎長の姿が!

 

マダオ生きてた!

一方中継を続けている花野アナは、10分クッキング中の草野さんから中継を繋ぎました。

マダオは、前回の爆発でビルに突き刺さっていて、その様子を「英雄マダオが爆風に巻き込まれ負傷しました。どうやら敵を倒していたのはマダオではなかったようです。あれは…」と花野アナが伝えます。

「江戸の者達よ安心せい、もう何も心配いらん、もう大丈夫だ、何故なら…余が来た」と羽田皇子が登場しましたが、少女漫画のようなイケメン男子になっています(笑)

すぐに【映像が乱れております、しばらく草野アナの握ったおにぎりを見てお待ちください】とテロップが流れたかと思うと、ハタ皇子の顔面も元に戻り、変わりに額の触覚にモザイクがかかります(笑)

次の瞬間、敵の砲撃がハタ皇子たちを襲い、ビルから落下してしまうのですが…このタイミングで紫雀から通信がきます。

様子を伺っていますが、叫ぶことしかできないハタ皇子に「猛々しい雄叫びがきこえる、流石は我が弟、やはりお前にそちらの指揮を任せて正解だった」と勘違いしている紫雀。

敵船にしがみつき、なんとか一命を取り留めたハタ皇子。

紫雀は「そこには戦から地球を護った英雄達もいる。そう、お前の親友、長谷川も。彼等の力を借りるのだ」と言っていますが…長谷川さんは、ハタ皇子の脚にしがみついていました。

今にも振り落とされそうな状況ですが、爺はハタ皇子ごとマダオを蹴り落そうとしています(笑)

そんな中、しがみついている船からは煙が上がり、紫雀は「ああ、それから一つ忠告だ。正体不明の謎の船の目撃情報が相次いでる。この戦場に敵か味方か解らない奴がウロついてる、くれぐれも気をつけろ」と忠告します。

船内では、小柄な謎の人物が敵を殲滅したようで、その人物が船を離れると船は地面に墜落し爆発してしまいました。

 

そのころ万事屋では…

万事屋では、神楽がモリモリとご飯を食べています。

お登勢は、「しかし、月日というのは恐ろしいもんだね。ついこないだ銀時に連れられ、ここで飯食ってたガキンチョが、今じゃ、こんなに立派になって」と言い出します。

みんなのやりとりを聞いた新八は、「もうやめてくださいよ、こんな時に、緊張感なくなっちゃったじゃないですか」と吹き出し、スナックお登勢が笑いに包まれます。・

お登勢は「おかしなもんだね、アンタらも私もアイツがつなげた糸の一本だった。何もすることがなくなった男が気まぐれに拾いつなげ続けてきた無数の…万の絆(よろずのいと)」と話し始めます。

「あいつはもういないってのに、その糸だけが、こうしてつながり続けているなんてさ」と続けるお登勢に、新八は「お登勢さん、僕らは…」と切り出します。

「あの人と一緒に万事屋としてたくさんの人の頼みを、願いを叶えるため走り続けてきました。でもそれこそが、僕らの願いだったんです。銀さんと、みんなとつながっていく事が」と新八。

神楽も「アイツは、ずっと私達の願いを叶え続けていたネ。なのに肝心の自分の願いは誰にも告げる事なくいってしまった。つながり続けろなんて言うつもりはないネ」と話し始めます。

「もう誰かの願いを叶える必要も…ただ今度は私達の番でしょ。今度は私達が銀ちゃんの願いを叶える番アル」と、「私/僕達は坂田銀時のためにもう一度万事屋になります」と声をそろえる新八と神楽。

「みんなの願いを叶え続けてきた万事屋(あのひと)の願いのために、それが僕らの決めた万事屋の最後の仕事です」と新八。

そこへ登場したのは、お妙さん。

「そうね、だって少なくとも私達はしってるもの。あの人の願いは解らないけれど、あの人が今迄どんな願いを叶えてきたか、どんな思いを救いとってきたか。」とお妙さん。

「どんな人々を護ってきたか、どんな魂をもって戦ってきたか。私達は知っているもの、坂田銀時を、万事屋を」九兵衛、さっちゃん、月詠も登場です!

「だから願いなんて何だっていい。私達もあの人と…あなた達と一緒に戦わせて」

「万事屋(以下、あなたたち)がいたから私達は今ここにいる…万事屋が絆をつなぎ続けてくれたから、私達は今ここでつながっている。」

「私達が万事屋の万事屋よ」という言葉と、店の外には今まで万事屋が繋いできた人物がずらり!

 

697話で感動のシーンを生んだお登勢さんとは

お登勢(おとせ)

  • 身長:166cm
  • 体重:48kg
  • 誕生日:7月7日

 

お登勢はどんな存在だった?

万事屋の1階でスナックを営む女性で、万事屋の大家。

万事屋が滞納を繰り返す事に手を焼いている様子だが、銀さんを影ながら支えていた人物でもある。

人情に厚い人で、面倒見も良いので騙されてしまうことも…。

50年前は『かぶき町のアイドル』と言われるほどの美女だったそう。

団子屋で働いていた際、貧しい子供に内緒で団子を上げていたことがバレてクビに。

貧乏生活を強いられる事になったが、たまたまパチンコ玉を拾って挑戦したところ大フィーバー、今に至る。

銀さんとの出会いは、攘夷戦争終結後のある雪の日、夫・辰五郎の墓参りを訪れた際。

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まとめ

ここまで、2018年9月10日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『銀魂』最新697話のネタバレ・あらすじ・考察などをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

本当に最終回か?と疑いたくもなった前回でしたが…。

今回はまさに涙なしで読めない展開になってしまいました。

新八や神楽だけでなく、銀さんが関わったすべての人が集まって、絆を実感しました。

残すところあと2回…。

あっという間に終わってしまいそうで、でも早く続きを読みたい気持ちもあって複雑ですが…次回、またタオル必須となりそうですね!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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